旨い。
秋の夜長、新鮮な刺身を肴にグラスを傾けるのはどうだろう。疲れも癒え、活力も湧いてくるかもしれない。
材料はまだこれだけある。刺身では食べきれない。
朝ドラを見ながら、ご飯を食べてから出かけ、行ってアド街の頃には帰ってくる。そんなプランをここでは、漢のアジ釣りと呼びたい。
単なるお気楽釣行と侮る事なかれ。コリコリ、モチモチのアジの刺身なんて他では食べられませんよ。
漢のアジ釣りに必要な物と言えば、筆頭は玉の柄でしょう。玉の柄とは、玉枠を付ける柄の事です。最大寸30センチ程度の堤防のアジ釣りに玉網かよ、という声も聞こえてきそうですが、何か落としたら隣のカゴサビキのおじさんに、玉貸して下さい、って言いますか?