6/17 石廊崎

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今日は、こっそり置いてきたバッカンを回収するために釣りに出掛けた。我ながら微妙な理由だ。


渡礁先の浜島も、最初に頭に浮かんだのは、むかしメガドライエアーの下栓が気が付いたらなくなって、後で見つけたよなぁ、と。その次は、テコナライで、強風に風裏なしとはこの事か、と理解したとか、そんな思い出ばっかりだ。つまり、あまり攻めきれてない、っちゅう事ですな。


でも、二投目からイサキが釣れた。しかもなかなか型も良い。そういえば、その後、下栓が緩んでないか、たまに確認する様になった。そのお陰で、今のオレガが出た時は、途中で下栓が緩んでいるのに気が付いた。要するに、釣れる磯は良い磯 ♪ という事であります。まぁ、あまり関係ない話しですね。


キーパーバッカンに生かしておいて、続けると数は順調に伸びる。足下でも釣れるので、イサキ祭りか?ノベ竿持ってくれば良かったか??もう、6月だもんなぁ・・・でも、イサキ祭りだから、とクーラーを持って来てもらったら、バッタリ釣れなくなった事も。釣れたら釣れたで、なかなか大変です。


案の定、パタっと釣れなくなった。実はサラシの中なんじゃないか、もう一つ先の潮目か、遠投深探り釣りか、と記憶を頼りに丹念に探るとポツポツ釣れる。試行錯誤を続ける間に、一本半程度のタナで道糸でアタリを取るパターンが見えて来た。


あまり、俺の釣り完璧、と思っている人もいないと思うが、実はちょっと前に四国の山元さんに、仕掛けに全く張りを入れんのですね、張らない釣法?と言われて、ちょっと気になっていた。その時は親方様が、チヌ釣りみてえによぉ、ウキが先に流れたっていい時だってあんだよ、と話しをしてたので、ヲレも昔、張っちゃうからだんだんスジから外れてるんですよね、とガクちゃんがダメ出し兼、親方様への報告風味の話しをしているのを切ない気持ちで聞いたなぁ、と懐かしく思い出したりしていたのだが、改まって言われると迷う。何しろ親方様にも、オメー糸出し過ぎだろ、と言われた事があるので。