もう35年近く、いつか欲しい、と思っていたのをついに購入。
愛用のセイコーファイブは10年近く使って、全然飽きないと言うより無くすと困る感じになってきた。ならば、もっとオイスターケース風なのを買っとくか、と探していて偶然見つけた。
ワールドタイムというのは、昔の東京オリンピックの頃の時計で、雑誌で見て、ずっと記憶に残っていたのです。当時は選曲家と呼ばれていた気のする、小倉エージさんがしているのが、この時計です、と書いてあったのを覚えていて、何年か後に別の雑誌で、ご本人がしているのを見たら、意外にゴツくて熱は下がるのですが、今にして思うと最初に見たのはオリジナルで、小倉エージさんのはワールドタイムIIの方なんじゃないか、と思います。
最も接近したのは22、3年前に、オリンピックマークのミントコンディションで5万なら買いじゃないスか？という話しを聞いた時か、と。でももう少し出せば、皮バンドならオイスターケースの本物とか、昔のオールドナビタイマーなんかもあったので、踏ん切りはつかなかったのです。
この何年か、オリンピックか・・・と思うたびに検索していたのだが、ミントコンディションで5万などはとんでもない感じ。そんな所にキネティックとはいえ、えっ？と思う位のダイヤルにワールドタイムと入っていれば、購買意欲も湧くでしょう。並行輸入品はもう流通してない風だったが、アマゾン.comならまぁ良し、レベルの値段だったので買ってしまった。
うちにある昔のAGSのケースよりずっとスリムで良い感じ。オリジナルのダイヤルには諏訪工場の刻印があるので、キネティックの文字はその代わりか？というのは考え過ぎですね
