デニム(66)その16

やや暗めな感じのする色合いのアメリカ製76年モデルですな。"had a slighly slimmer leg and lower rise than their earlier counterparts"なシルエットのせいか、主な購買層の体格との兼ね合いなのか、W31 L34 ばっかり3本目。しかもレングスはユニオンスペシャルのミシンを使った様なカッコいいチェーンステッチで、大体5センチくらい股下を詰めてある。ヲレはレングス32で、オリジナルのチェーンステッチは今イチなので、まぁ良し。近頃はオリジナルのレングスは微妙に裾巾を詰めてあるから、裾上げはしたら駄目だ、みたいな事を言う人もいないだろう・・・

割とベタベタで匂いも結構あったので、普通に洗濯、自立出来そうな位バリバリになった。見た事ないくらい細いヒゲがある割に、ヒザ周りハチの巣は全くなくて、表側は色が抜けている。見ていると訳が分からないので、とりあえず履いてみる事にした。

ヒザ抜けてるなぁ・・・と思って脚を見ていて、洗う前より青くなっている気がしてきた。コレは良くない傾向で、(66)その9の時は7、8回洗ったらヒザが抜けているのは気にならなくなったが、ヤレ感が出るのも早かった気がする。今度は要注意ですな。あと、履いて気づいたのだが、同じサイズの66年モデルと雰囲気がにてるのは、コーンデニムだからか?と思ったら、66年モデルは14.2Oz.、76年モデルは13Oz.だった。